慈悲の瞑想

慈悲の瞑想は次のように行います。

 

1. 集中できる静かな場所で背筋を伸ばし、リラックスして座る

2. 自然に呼吸し、他の考え事はせず集中する

3. ハートチャクラ(心臓辺り)に向かって、次の文章を頭の中でゆっくりと唱えていきます

4. 続けて、他の瞑想をしても良いです

 

 

 

私が幸せでありますように

私が悩みや苦しみから解放されますように

私の願いが叶いますように。

私に悟りの光が私に現れますように

私が幸せでありますように(3回)

 

 

皆が幸せでありますように

皆が悩みや苦しみから解放されますように

皆の願いが叶いますように

皆に悟りの光が現れますように

皆が幸せでありますように (3回)

 

 

好きな人が幸せでありますように

好きな人が悩みや苦しみから解放されますように

好きな人の願いが叶いますように

好きな人に悟りの光が見えますように

好きな人が幸せでありますように(3回)

 

 

嫌いな人も幸せでありますように

嫌いな人も悩みや苦しみから解放されますように

嫌いな人の願いも叶いますように

嫌いな人にも悟りの光が現れますように

嫌いな人も幸せでありますように (3回)

 

 

生きとし生けるものが幸せでありますように

生きとし生けるものが、悩み苦しみから解放されますように

生きとし生けるものの願いが叶いますように

生きとし生けるものに悟りの光があらわれますように

生きとし生けるものが幸せでありますように (3回)

 

これを3回繰り返す。

 

多くの人にとって、嫌いな人の幸せを願うというのは難しい事かもしれません。しかし、その人があなたにとってどんなに嫌な人であっても、それは彼、彼女だけのせいかというとそうではありません。周りの人、周りの環境によってそうなってしまった事を見出した時、あなたはその人を憎むことはできません。罪を憎んで、人を憎まず。誰かを憎むのはあなた自身を知らず知らずのうちに傷つけてしまいます。心と身体は密接に繋がっています。誰かを憎むことをやめれば、心も晴れやかに、身体も健やかに保つ事ができるでしょう。私はどんな瞑想をする前にも必ずこの慈悲の瞑想をします。それ以来、ネガティブな感情に惑わされることはほぼ無くなりました。